観葉植物は生き物です。

お手入れを怠ってしまったり、植物のためにと思って行ったことがかえって植物にダメージを与えてしまった…という事が多くあります。植物はすぐに症状を出しにくいため環境が適しているか判断しにくい所もありますが、良い環境、良いタイミングでお水やりなど行えば元気で長生きしてくれくます。

こちらのページでは元気な状態を保てられるような育て方のコツをまとめました。

植え替え承ります(有料)

植物は元気に育っていると根が詰まり、植え替えが必要となります。5月の中旬~6月までは植え替えに適した季節ですので、植え替えが必要な植物がございましたら是非店頭へお持ち込みください。

植物の健康診断は無料でさせていただきます。植物の様子が心配・・・という時は、是非お気軽にお持ちください。

観葉植物を育てる環境

environment

明るいところ

植物に日光は必要です。ですが日差しが強い場合、葉焼けを起こすことがあるのでレースのカーテンなどで柔らかい光に調節してください。一方向のみ強い光が入る場合は日光の方向に向かって植物が伸びるため、時々鉢をまわしてあげましょう。

風通しの良いところ

植物は蒸れを嫌います。特に夏場、長期不在となる場合は部屋と通路のドアを開け、少しでも蒸れないように対策をとりましょう。ただし冷暖房の風は直接当てないようにしてください。乾燥で葉が痛む場合があります。

暖かいところ

観葉植物は熱帯地域の植物が多し上ため、寒さには弱いです。冬場はなるべく温かい所に移動させてください。床暖房を使われる方は床と鉢の間に空間を作りましょう。

水やりのタイミング

watering timing

基本、土がしっかり乾いてからお水をゆっくりたっぷり与えます。下からじんわりと流れ出たら水やりをやめてください。受け皿に残ったお水は必ず捨てましょう。鉢サイズや環境により異なりますが小鉢で 4〜7日、中・大鉢で7〜10日が水やりの目安です。


葉っぱにつく虫

watering tiinsects on leaveming

観葉植物によくつく虫の中にカイガラムシとハダニがいます。屋外より飛んでくるため完全に防ぐことは難しいです。放置すると全体に広がってしまうため見つけ次第、歯ブラシなどで直ちに駆除しましょう。

カイガラムシ

綿のようなもの、もしくは小さなツブツブしたもの。葉や床がベタベタしていたら葉、葉裏にいる可能性大。

ハダニ

葉っぱを触るとザラザラしている、蜘蛛の巣のようなものがついていたら潜んでいる可能性大。

その他 気をつけること

Other point to be careful about

肥 料

春先にあげてください。どの商品を買ってよいか分からない場合はハイポネックス社のマグアンプKがおすすめ。

植え替え

時期は4月中旬~ 6月くらいがベスト。定期的に行ってください。小鉢は1年~2年、中鉢・大鉢は3年が目安です。

剪 定

植物が大きくなりすぎた場合は選定をして形を整えて下さい。殆どの植物はカットした枝の根元より新芽が出ます。

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